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クロスメディア広告とは?メリットと成功事例|デジタルとアナログの融合
クロスメディア広告とは、デジタルやアナログなど異なる種類のメディアを組み合わせて、ひとつの広告キャンペーンを展開するマーケティング戦略です。多様なメディアを通して、広範囲に伝えることでより強力なブランドメッセージを伝えることができます。 たとえばテレビCMの「続きはWEBで」を見たことがありませんか?これもクロスメディアのひとつです。その他にもオンライン広告と印刷広告の連動やSNSキャンペーンなど様々なアプローチがあります。 今回の記事ではクロスメディア広告のメリットや展開事例について解説していきます。
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今年の流行色は?新しい時代の兆し2024年カラートレンド
毎年変わる流行色ですが、そもそも誰がどのように決めているものなのでしょうか?今回は流行色についてと、2024年のトレンドカラーについて解説していきます。 日本流行色協会(JAFCA)とPANTONE(パントン社) 流行色は、日本を含む世界17カ国が参加する色彩に関わる研究・発信を行う国際組織「インターカラー(国際流行色委員会)」によって決定されます。 インターカラーによって取り上げられた数十色のトレンドカラーの中から、日本流行色協会(JAFCA)が、独自に実施する国内生活者の志向やマーケットの動向調査と、インターカラー情報をもとに、専門員会によって日本の産業に向けたカラートレンドを選定します。 インターカラー(国際流行色委員会:INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR) 1963年に発足した、国際的な流行色を選定する機関。 加盟国 (2021年12月現在17ヶ国) アメリカ / イギリス / イタリア /インドネシア/ 韓国 / スイス / スペイン /タイ / 中国 / デンマーク / ドイツ/トルコ / 日本 / ハンガリー / フィンランド / フランス / ポルトガル もうひとつ流行色を発表する企業に、世界的な色見本帳を出すPANTONE(パントン社)があります。 パントン社の色見本帳は、グラフィックデザイン、印刷、プロダクト、製品工程などあらゆる分野の色指定に使用されています。 その国際的色彩企業が毎年発表するのが「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー」です。 2023年の流行色はこちら 今年の流行色は?時代を反映する2023年カラートレンド
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文字組み基礎知識|美しいデザインをつくるために
文字組みとは、印刷物やウェブデザインの中で、文章や文書の文字を配置する技術や手法を指します。文字のサイズ、間隔、位置調整などを細かく行い、読みやすさやデザインの美しさを追求するための重要な役割です。 デザインに携わる人にとって、文字組みは単なる文章の表示ではなく、デザインの一部として考える必要があります。文字一文字が持つ形やリズムを理解し、それを最も魅力的に見せる配置を追求するのが文字組みの目的です。
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【フォントのはなし】書体・字体・フォントの違いとは?文字についての基礎知識
文字は、私たちが日々思考し、感じたことを具現化して他人に伝えるために必要不可欠な道具です。デザインにおいても、形やスタイルなど、使い方ひとつでさまざまな印象を人に与えます。 文字の起源は古代に遡り、最初の文字体系は紀元前3200年頃の古代シュメールにまでさかのぼることができます。以来、文字は文明の発展と共に進化し、言語を記録し、情報を伝え、知識を世代から世代へと継承するための手段となりました。 一言に「文字」と言っても、デザインや印刷物を制作していると、フォントや書体といった似たような意味の言葉や、行送り・歯のような専門用語が登場することでしょう。 今回のコラムでは文字の基本的な定義と違い、そしてそれらがデザインにどのように影響を及ぼすかについて解説します。
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エコフレンドリーなパッケージデザインの重要性
近年、地球環境の変動と破壊は急速に進行しており、これに対する対策が急務となっています。そのため、多くの企業が持続可能なビジネスモデルを探求し、エコフレンドリーな製品開発に力を注いでいます。その一環として、エコフレンドリーなパッケージデザインの重要性がますます高まっています。 エコフレンドリーとは エコフレンドリーとは、文字通り「環境に優しい」という意味です。これは、製品やサービスが環境に対して最小限の負荷をかけ、可能な限り持続可能性を高めるという原則に基づいています。エコフレンドリーな製品やサービスは、私たちの地球とその自然環境を守るための重要な手段です。
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今年の流行色は?時代を反映する2023年カラートレンド
「流行色」という名前からして、いかにも流行っている色が取り上げられそうですが、実はこの流行色は2年前から決められているのです。 流行色は、世界14カ国が参加する色彩に関わる研究・発信を行う国際組織「インターカラー(国際流行色委員会)」によって決定されます。14カ国の中には日本も含まれています。 インターカラーによって取り上げられた数十色のトレンドカラーの中から、日本流行色協会(JAFCA)が、独自に実施する国内生活者の志向やマーケットの動向調査と、インターカラー情報をもとに、専門員会によって日本の産業に向けたカラートレンドを選定します。 インターカラー(国際流行色委員会:INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR) 1963年に発足した、国際的な流行色を選定する機関。 加盟国 (2021年12月現在17ヶ国) アメリカ / イギリス / イタリア /インドネシア/ 韓国 / スイス / スペイン /タイ / 中国 / デンマーク / ドイツ/トルコ / 日本 / ハンガリー / フィンランド / フランス / ポルトガル
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印刷基礎知識|画像解像度とdpiとは?
印刷データを入稿する時に使われる「解像度」という言葉。 映像機器やカメラ、ディスプレイなどのスペックでもよく耳にします。解像度という字面からなんとなく意味は想像できる通り、解像度が「高い」ほど精細な美しい画質(映像)となり、解像度が「低い」ほど画質(映像)の品質が下がる。そのようなイメージをほとんどの人が持っていると思います。 では、解像度が「高い」「低い」というのは実際にどういうことなのでしょうか?今回は入稿時にもう迷わない、印刷の基礎となる解像度について解説します。
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飲食店の集客力を上げる|印刷物を使った販促ツール
集客は飲食店にとって最も重要な要素です。しかし、効果的な集客方法が分からないという経営者も多いのではないでしょうか。集客と一言に言っても、消費活動の多様化している現代において、効果的な方法はひとつではありません。むしろひとつの方法に限定するより、オンライン・オフラインをうまく使いあらゆる角度からターゲットにアプローチする必要があります。 今回のコラムでは数ある集客方法の中でも、特に重要な3つの軸と、その中でもすぐに実践しやすい印刷物を使った販促ツールを実例とともにご紹介します。
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特殊印刷とは?印刷加工の種類
興味深く印刷物を観察してみると、名刺ひとつ取っても様々な工夫が施されていることに気が付きます。名前部分や社名にエンボス加工がされている、ロゴに金箔を施してある、角が丸くなっているなど。こういった細部からは持ち主のこだわりが感じられます。 上記に挙げたような印刷物に加工を施すことを特殊印刷、印刷加工と呼びます。ただの紙である印刷物に加工を施すことで、グッと印刷物のクオリティが上がります。 特殊印刷は印刷データの作成が難しい、納期が長くなる、コストがかかるなどのデメリットもありますが、それを上回る価値が付属できます。また、コンテンツ内容によっては印刷加工が必須の場合もあります。 今回のコラムでは定番の特殊印刷・印刷加工についてまとめました。
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今さら聞けないQRコードとは?特徴と仕組み・作成時の注意点
QRコードは日常の中でも食品パッケージや、パンフレットや広告、SNSアカウント、チケットなど様々な場所で目にする機会が増えてきました。 日本でも利用者急増のQRコードを利用した電子決済は、中国のアリババグループ「Alipay」が利用したことから一気に普及しましたが、QRコード自体の技術は日本の発明品なのをご存知でしたか?