ドローン撮影の基礎知識その2|ご依頼・撮影の流れと制作実績紹介
2021年7月23日の開会式より1年遅れで始まった、TOKYO2020オリンピック。
開会式では1824台のドローンをつかった演出が話題になりましたね。
オリンピックスタジアム上空で行われた、オリンピックエンブレムの市松模様から地球儀の形へ変化する3D空間のパフォーマンスは、まさに新世代テクノロジーと言えるものでした。
ドローンを使った演出がここまで進化しているとはと驚いた方も多かったのではないでしょうか?
開会式のドローンショーは、国際オリンピック委員会(IOC)の技術パートナーであるアメリカのインテル社によるものでした。ショーや映像だけでなく、災害対応や物流などドローンは世界中で活発に技術開発が行われています。
ドローン技術は今後ますます一般的になっていくでしょう。
京都広告デザイン.com ドローン撮影の流れ
京都広告デザイン.comでは、ドローンを使った空撮を行なっています。
なんとなく敷居の高さを感じている方にも、もっと気軽にドローン空撮ご利用いただけるよう、京都広告デザイン.comのドローン撮影ご依頼時の流れをご紹介します。
1.ご相談・ご依頼
ドローン飛行には、飛行する場所、方法によって許可が必要な場合があります。撮影希望日の1か月前であれば余裕を持った対応ができるかと思います。
申請書の取り寄せ(捺印後、郵送にて返送)が必要な場合、最低2週間以上前にご連絡いただく方が無難です。
※申請に必要な期間は、申請場所毎に異なります(1か月以上かかる場合もあり得ます)。
2.打ち合わせ・ロケハン
撮影前のロケハンは基本的には毎回実施しております。また、打ち合わせはオンラインでも可能です。
※撮影する場所によっては出張費を別途頂戴する場合があります。ご了承ください。
3.撮影許可
弊社にて撮影場所・時間・方法に必要な各許可をとります。基本的には弊社で対応させていただきます。
しかし、許可承認が難しいなど、ご希望の内容によっては、撮影をお断りする場合もございます。ご了承ください。
許可に関してはこちらのコラムで詳しく解説しています。
4.撮影当日
前日の天気予報により、撮影を行うかの最終決定を行います。
天候による延期の場合は撮影前日までにご連絡いただいた場合に限り、キャンセル料は頂戴いたしません。
尚、お客様のご都合によるキャンセルの場合は時期に応じたキャンセル料を頂戴いたします。
5.データ納品
ご希望に合わせた編集を行い、データを納品させていただきます。
撮影後から納品までの期間は、ご希望の内容によって異なりますので、納品希望日や編集希望内容を打ち合わせ時にお知らせください。
【制作実績】西日本選手権競漕大会ドローン撮影(空撮)
水上スポーツをもっと面白く!!
「西日本選手権競漕大会」を運営する「一般社団法人大阪ボート協会」様よりご依頼いただき、ドローン空撮におけるレース撮影を行いました。
今大会では、コロナウイルス感染症対策のため、無観客にて実施しています。
「応援に駆け付けられない方のために、少しでもレースの様子をお届けしたい」と、お声がけいただき、今回の撮影を行いました。
飛行高度は上空35m付近にて撮影しています。
空撮に必要な許可は?
今回の空撮で申請、確認を行なったのは以下の3つです。
・国土交通省・・・飛行した浜寺水路(大阪府高石市)は、国土交通省の管轄のため
・一般社団法人大阪ボート協会・・・離陸場所が大阪府立漕艇センターの指定管理団体
・大阪航空局・・・関西国際空港から200㎞圏内であるため
飛行許可を取るまでの段取りが複雑のため、時間をかなり要しました。
京都広告デザイン.comでは空撮だけでなく通常の動画・写真撮影や取材・記事の作成も行なっています。空撮の映像素材と組み合わせたトータルプランもお任せください。
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