4月22日はアースデイ !地球について考えよう

武田 知也

サスティナブルなwebデザインって?

以前のコラムで広告にSDGsを取り入れる必要性とその理由についてお話ししていますが、一般に環境にやさしい、エコロジーでサスティナブル、のようなSDGsの理念とweb上の広告は結びつきにくいのではないでしょうか。

webサイトの閲覧で排出される二酸化炭素

私たちが主とするwebの運用は、地球資源の消費と無関係ではありません。むしろそう捉えるべきではないのです。日常的に意識することは難しいかもしれませんが、Webを介したコミュニケーションにおいては常に電力が消費されます。サイトを閲覧するだけでも微々たる数字とはいえ、二酸化炭素を発生させていますし、それが毎日、地球全体で、となると決して無視できない問題です。

その為、整頓されたサスティナブルなWebデザインを設計することは、カーボンニュートラルとしてSDGsに貢献することができるということです。企業だけでなく個人単位でもいえますね。

サスティナブルなwebデザインに必要な4つの項目

では、サスティナブルなwebサイトとは何なのか。それを作成するにあたって必要な項目の例を4つ挙げてみます。

 

①本当に必要なデザインやイラストの配置か

②必要以上に色や書体を多用していないか

③不要なページをそのまま残していないか

④サイトのコンテンツは分かりやすいか

 

つまり、サイト閲覧者にとってアクセスしやすく、見やすいサイトは無駄な閲覧時間に伴う消費エネルギーを削減することになります。これは、カーボンニュートラルを実現できていることになるのです。

デザイン性とサスティナブル、両方の実現

以上のことから、消費電力の抑制だけを見据えれば、画像も動画も掲載しないテキストのみのデザイン、これは真のエコロジーWebサイトになります。

しかしながら、広告はデザインが命。webデザインはサイトを展開する企業側にとっても、それを閲覧するユーザー側にとっても、有益でかつ便利である必要があります。

ですから、web制作では、地球環境へのコストやリスクが少なく実現できる双方の関係性を需要や主旨に合わせつつ創造していくことが重要です。デザイン性とサスティナブル、両方を兼ね備えたwebデザインの作成を考え、目指すことがこれからの明るい未来のweb制作の主流になっていくでしょう。

京都広告デザイン.comではサスティナブルなwebデザイン制作ののサポートを行なっています。興味はあるけれど、どうすればいいのかよくわからないなど、お困りの方は、京都広告デザイン.comにご相談ください。
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