人も広告も第一印象で決まる!印刷物の表紙の重要性

武田 知也

パンフレットやリーフレット、フライヤー、ポスター、DMなどなど
広告っていっぱいありますよね。

…ありますので、

いちいち全部見て覚えるのって、無理ですよね?

今の時代、目に飛び込んでくる情報をひとつひとつじっくり見て
読んで理解するなんて、いくつ目と耳があっても足りないじゃないですか。

でも私たちだってバカではありませんから!
一切全く何にも情報を見てないわけではありません。

人は無意識のうちに情報を選別し、
その中からいくつかだけを記憶しているのだと思います。

では、人はどんな基準でその選別を行っているのでしょうか?

それは、広告の情報が
自分にとって「興味のあるもの」であるかと「必要」であるかどうかです。

興味のないものやおもしろくないもの、必要でないものは
まぁ良くても「見ても3日後には忘れるもの」に選別されます。
これでは広告物の意味がありませんよね。

見てもらう、印象に残ってもらうためには?

さて、どうしたら3日後に忘れられない広告物を作れるのでしょうか?

それは、“表紙をインパクトのあるものにする”です。

第一印象は見た目で決まる、とよく言われますが、その通りです。
広告物も第一印象で勝負なのです。

表紙で「お?なんだろう?」と興味を持ってもらえたら、
印象に残る確率がグンと上がります。

つまり、表紙を良いものにすることが
お客様の目を惹き、印象に残るものを作るために必要なことです。

表紙は文字だけより写真やイラストがついている方が見易い

長い文章って、少し抵抗感がありますよね…。
「読むの難しそう…やだな…」って思う方もいると思います。

しかし、同じ内容でも写真とかイラストが付けられていると、
「私でも読めそう!」と、少しでも興味を持たせることが出来るのです。

親しみやすさが一気にあがり、見易くなりましたね。

表紙に使う画像を選ぶときのポイント

・伝えたい情報に関連した、雰囲気のいい画像を選ぶ
・見せたいもの・目的が明確になっていること

まず、ペットショップなら動物、旅行会社なら飛行機など乗り物…のように、
表紙には事業内容やサービス内容に関連した画像を使うと良いでしょう。

お店のコンセプトを表した画像や、商品やサービスなどの画像も良いですね。

ただ関連した画像を使えば良い、ということではなく
画像の雰囲気を演出・加工することも必要になってきます。

その中で、最も伝えたい事を上手く表現出来ている画像を選ぶべきなのです。
そのためには見せたいものとどう伝えたいかをはっきりさせましょう。

どんな写真が良いの?

・一番推したい商品は紙の半分を占める勢いで大きく載せる
・ピントを合わせて背景をぼかす
・配置を工夫する

これらは効果的ですね。
視線が分散してしまうと、理解するのに時間がかかってしまいます。

広告を見ている人の視線をどこに持っていけばいいか誘導してあげましょう。
パッと見たときにどこを見ていいか分かるような画像だと
伝わりやすいですし、受け入れてもらえるでしょう。

まとめ

表紙には情報を詰め込みすぎず、出来るだけ簡潔にするほうが良いでしょう。
表紙は広告の顔ですから、力を入れたいところですね。

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