【2021年版】インスタグラムでビジネスアカウントを始める運用のポイントを徹底解説
国内の月間アクティブアカウント数が3,300万人(2019年3月時点)を突破したInstagram(インスタグラム)。
2021年も最も注力すべきSNSのひとつです。
オンライン需要が高まり、今年からSNSアカウント開設したい、発信の主力ツールとして活用しようと考えている企業も増えてきているのではないでしょうか。
今回はこれからインスタグラムのビジネスアカウント始める方に向けた運用のポイントを4つ紹介します。
インスタグラムビジネスアカウントとは?
インスタグラムには「個人アカウント」と「プロアカウント」の2種類あり、プロアカウントは「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」から選ぶことができます。
企業がアカウントを開設する場合は迷わずビジネスアカウントを選択します。
ビジネスアカウントへの切り替えに審査などは特に必要ありません。インスタグラムアプリ内からいつでも簡単に切り替えられます。
<ビジネスアカウントのメリット>
- ・ビジネスプロフィールの表示・・・住所表示することでGoogleMapにリンク可能
- ・広告出稿が可能
- ・インサイト(分析情報)の閲覧
- ・アクションボタン設置・・・予約や申し込みができるボタンを設置可能
- ・予約投稿
- ・商品購入リンク設置
企業のインスタグラム運用のポイント
・ターゲットを決める
インスタグラムで集客したいターゲット層を具体的に決めておきます。通常の商品・サービスのターゲットと同じでよいですが、インスタグラムアクティブアカウントを意識するとより効率的です。
アカウント男女比4:6
若い女性のアプリのイメージを未だに持っている方もいるかもしれませんが、最新データによると国内利用者の43%が男性と発表されており、最近ではメインユーザーの20代、30代に加えて40代、50代の利用も増加傾向にあります。
世代・性別に関係なく利用しているSNSであることがわかります。
・ブランドコンセプトと投稿のタイプを決める
インスタグラムは写真を中心としたシンプルなSNSです。近頃は様々な機能が追加されましたが、基本は写真の投稿です。
ブランドコンセプトを設定することで、写真のイメージを統一しアカウントの世界観を作り出します。イメージを壊す投稿はフォロワーを減らす要因になります。投稿内容は慎重に選びましょう。
投稿内容は大きく4つのタイプに分けられます。
- ・宣伝型・・・製品・サービスを紹介する投稿
- ・間接宣伝型・・・お客様の声やイメージ写真を使用した直接的な宣伝表現のない投稿
- ・情報型・・・レシピなどやHow toなどユーザーの役に立つ投稿
- ・日常型・・・親近感を感じることができる日常の出来事の投稿
・ハッシュタグを活用する
インスタグラムの活用にハッシュタグは欠かせません。
多くのユーザーはハッシュタグを利用して検索します。ハッシュタグを活用することで自社アカウントとの接点を作っています。
ハッシュタグの選定は商品・サービスに関連するキーワードをメインに、投稿内容に合わせたトレンドハッシュタグを取り入れましょう。関連アカウントや人気アカウントを参考にするとよいです。
キャンペーンハッシュタグも有効です。「#プレゼント企画」などの懸賞系ハッシュタグは日頃からチェックしている層も多く、反応のよいハッシュタグです。
自社で設定したキャンペーン用オリジナルハッシュタグも使い認知拡大を狙います。
・アカウント運用の社内ルールを決める
企業でインスタグラムを運用する際に、最初に決めておきたいのが社内の運用ルールです。
専任の担当者がおらず、複数の担当者が業務の合間に運用するということも多いのではないでしょうか。
個々がバラバラに投稿していては世界観を統一するのは困難です。
ブランドコンセプトに合わせた投稿写真イメージ、投稿の頻度やキャプションの文体を統一し、一貫性のあるアカウントになるようマニュアル化しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- ・ターゲットを決める
- ・ブランドコンセプトと投稿のタイプを決める
- ・ハッシュタグを活用する
- ・アカウント運用の社内ルールを決める
企業でのインスタグラム運用について以上の4つを紹介させていただきました。
SNS運用の難しい点は投稿を継続し続けることです。
京都広告デザイン.comではインスタグラムの運用代理も行っています。企画から写真撮影や文章、解析まで一貫した運用によってブランド世界観を構築し、より訴求力の高い集客を可能にします。
継続して投稿ができない、フォロワー数が伸びないなどの悩みを抱えている方はお気軽にご相談ください。