【2021年版】インスタグラムビジネスアカウントを使った企業の活用方法
国内の月間アクティブアカウント数3,300万人(2019年3月時点)を突破したInstagram(インスタグラム)。2021年も最も注力すべきSNSのひとつです。
オンラインの需要が高まり、今年からSNSアカウント開設したい、発信の主力ツールとして活用しようと考えている企業も増えてきているのではないでしょうか。
前回インスタグラムビジネスアカウントについての運用のポイントについて解説しました。
今回は具体的なインスタグラムの活用方法について紹介します。
<企業でのインスタグラム活用法方>
- ・ショッピング機能
- ・インスタグラム広告
- ・キャンペーンの展開
ショッピング機能
写真を投稿型がメインのインスタグラムはショッピングとの相性が抜群です。
ECサイトを持っている場合はショッピング機能を活用することで、新規顧客へのダイレクトなアプローチが可能です。
買い物かごのアイコンが表示されている投稿を見かけたことはないでしょうか?
こちらのアイコンが付いた投稿をタップすると、商品一覧ページが表示され、自社ECサイトとリンクできます。
Instagramショッピング 利用手順
- ステップ1.利用案件を確認する
- ステップ2.ビジネスアカウントに切り替える
- ステップ3.Facebookページにリンクする
- ステップ4.商品カタログをアップロード
- ステップ5.アカウントの審査を完了する
- ステップ6.ショッピングをオンにする
ショッピング機能が使えるようになると、投稿にショッピングタグを使って商品を表示することができたり、ストーリーズでの「ショッピングスタンプ」の利用が可能になります。
また、2020年には「ショップ」タブが設置されました。商品カタログを一覧で見ることができます。
インスタグラム広告
インスタグラムの広告には以下の6種類があります。
- ・ストーリーズ広告
- ・写真広告
- ・動画広告(最長120秒)
- ・カルーセル広告・・・スワイプすることで、複数並んだ写真や動画を切り替えられる
- ・コレクション広告
- ・発見タグ広告・・・フォロワー以外のアカウントにもリーチできる
その中でも2017年からサービスが開始された「ストーリーズ広告」は、注目の集まる広告のひとつです。
2016年からスタートした「ストーリーズ」は、投稿から24時間で自動的に削除される気軽さが受け、若い世代を中心に活用ユーザーが増えてきました。
ストーリーズ広告は、ユーザーが閲覧している間に挟まれて表示されるため、自然な形で表示できるのがメリットです。
また画面全体を使った縦長のデザインになっており、通常の広告よりも大画面での広告表示が可能です。
ストーリーズ広告に限らずインスタグラム広告では、投稿の中にウェブサイトや商品ページへのボタンを設置することができ、興味をもったユーザーを自社サイトに誘導することができます。
キャンペーンの展開
アカウントの開設初期やフォロワー数増加を目指すときに効果的なのが、インスタグラムでのキャンペーンの展開です。
手軽にユーザー参加型のキャンペーンができるのがインスタグラムの魅力です。従来の一方的な広告ではなく企業とユーザー双方向のコミュニケーションの手段としても有効です。
キャンペーン事例
「#ハッシュタグキャンペーン」
#(ハッシュタグ)を活用したユーザーに投稿してもらう参加型のキャンペーンです。
自社製品やテーマに沿った写真と一緒にキャンペーン用のオリジナルハッシュタグを投稿してもらい、参加者の中から抽選でプレゼントするのが一般的です。
キャンペーン効果
- ・ブランド認知拡大
- ・ロイヤリティ(愛着・信頼)の向上
- ・応募投稿の二次利用(ウェブサイトやストーリーズへ転載)
- ・フォロワー増加
インスタグラムキャンペーンは認知力向上・ブランド力向上を目的としています。
成功事例も多いですが、中には参加者が集まらず目的を達成できない場合もあります。ユーザーに楽しんで参加してもらえるキャンペーンを目指しましょう。
いかがでしたでしょうか?
広告や認知獲得の手段は年々進化しています。その中でもインスタグラムはユーザーの声に応え毎年新しい機能を追加しています。
京都広告デザイン.comではインスタグラムの運用代理も行っています。企画から写真撮影や文章、解析まで一貫した運用によってブランド世界観を構築し、より訴求力の高い集客を可能にします。
継続して投稿ができない、フォロワー数が伸びないなどの悩みを抱えている方はお気軽にご相談ください。