会社案内
会社案内とは?制作方法
会社案内は企業の業種や使用用途によって様々ですが多くは、信頼・安心感、会社の説明、ブランドの説明など、どのような会社かを伝えるためのツールになります。
ここではゼロから会社案内作る工程を4つのステップで解説します。
STEP1.会社案内を使うシーンや場所を想定する
いざ会社案内を作ろうとした時、最初はデザインやページ数を考えがちですが、最初のステップとしてまずやるべきことは、会社案内を使用する具体的なシーンや場所を想定することです。最初に想像を膨らませておくことが、使いやすい理想の会社案内を作るために重要になってきます。
会社案内の利用方法として挙げられるのは、営業活動や会社説明会での活用です。まずは、商談や取引、採用に繋がる会社案内がどのようなものかを想像することから始めてみましょう。
STEP2.コンセプトを決める
シーンやターゲットの想定ができたら、それを元に具体的な対象を書き出していきます。ここでは、5W1Hを使うと整理しやすいです。
5W1HとはWho(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を指し示す言葉です。
すべてを埋める必要はありませんが、頭の中で想像したことを言葉に書き出すことで、具体的な会社案内のイメージが見えてきます。
次に書き出した5W1Hを見ながら、信頼感のあるようにしたいか、楽しげな雰囲気を伝えたいか、などデザインやコンテンツの方向性の主軸となるコンセプトを決めていきます。
STEP3.コンテンツを決める
コンテンツとは会社案内に掲載する項目のことです。
ここでは会社案内に掲載する代表的なコンテンツを紹介します。
・事業紹介
事業紹介ページは会社が何をしているかを説明するために必要なコンテンツです。
製品・サービス・製造など会社によって紹介方法やページ数は異なりますが、多くの場合はこのコンテンツに多くのページを使います。
・企業理念・代表メッセージ
企業として指針となる信念を掲載します。
代表者の写真と一緒に企業のビジョンをメッセージを企業理念と合わせて掲載しても効果的です。
・会社概要
所在地、設立年月日、資本金など会社の基本情報を掲載します。
・沿革・会社の歴史
設立からの沿革を掲載します。会社の背景をストーリーにして説明することもできます。設立が浅く特に掲載する必要がなければ省くこともできます。
・CSR
CSR活動は企業をアピールする時に重要な要素になってきます。CSR活動を行っている場合はしっかりと掲載します。
・社員紹介
働いている社員のメッセージは特に会社説明会など採用活動の場面で有効です。
・外観・内観・設備・店舗などの紹介
写真を使ってイメージよく見せるのがポイントです。
STEP4.デザインと仕様を決める
コンテンツが決まったら、次に形式やページ数といった仕様を決定します。
ページ数と紙種によってコストが大きく変わるため、予算に合わせて検討していきます。
仕様が決まったらいよいよデザインです。必要に応じてインタビューを行ったり、写真撮影をします。掲載に必要な写真や文章をすべて揃えたらデザインに落とし込み完成です。
おわりに
やっと会社案内を完成しても、数年ごとに修正やリニューアルが必要になることがよくあります。
京都広告デザイン.comでは、初回に印刷する適正な部数や、修正を前提とした仕様やデザインなどを、蓄積された経験を元にアドバイスさせていただきます。ぜひ一度ご相談ください。
料金サンプル
下記金額はほんの一例で、その他のあらゆるタイプの制作・印刷に対応いたします。
営業担当者が内容をお聞きし、御見積させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
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A4・6ページ 三つ折
250,000円〜(内訳) 制作費:200,000円、印刷料:50,000円
・サイズ:A4・6ページ
・用紙:マットコート135kg
・加工:巻三つ折
・ページ:6P
・部数:1000
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A4・8ページ 中綴冊子
300,000円〜(内訳) 制作費:240,000円、印刷料:60,000円
・サイズ:A4・8ページ
・用紙:マットコート135kg
・加工:中綴製本
・ページ:8P
・部数:1000
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A4・16ページ 中綴冊子
470,000円〜(内訳) 制作費:370,000円、印刷料:100,000円
・サイズ:A4・16ページ
・用紙:マットコート135kg
・加工:中綴製本
・ページ:16P
・部数:1000