「ブランド」と聞くと、高級なファッション製品やロゴが思い浮かぶかもしれませんが、この言葉の定義を簡単にまとめると、製品やサービス、含め企業やメーカーに対して消費者が持つ「共有イメージ」のことです。 企業の販促・マーケティングにおいて、「ブランド戦略」「ブランディング」は、一般的な言葉だからこそ定義を理解しないままに、「高級感」などの施策の話しを先行してしまいがちです。 ブランドという言葉を理解し施策を行うことが、強い戦略を組み立てるために必要です。今回は「ブランド戦略」について解説していきます。 「ブランド」 ブランド(銘柄、英: brand)とは、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。当該財サービス(それらに関してのあらゆる情報発信点を含む)と消費者の接触点(タッチポイントまたはコンタクトポイント)で接する当該財サービスのあらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、消費者の経験、意思思想なども加味され、結果として消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体。(Wikipediaより引用)