フォントの知識がない方でも「ゴシック体」と「明朝体」というふたつの書体の名前は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 フォントとは、本来「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を指し、書籍やパンフレットなどの印刷物や、パソコン、スマホに表示される書体データのことです。ゴシック体と明朝体はその中でも代表的な書体です。 フォントは種類も多く、使い方ひとつでデザインのクオリティが変わってくるため、扱いが難しく、ついデザイナーに任せがちなことも多いのではないでしょうか? 今回は実際のフォントを見ながらフォント初心者向けに解説していきます。 フォントのはなし第1回は「ゴシック体」についてです。